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59話 「まだ時間ある」駄々をこねるヒナの誘惑

Auteur: みみっく
last update Dernière mise à jour: 2025-10-19 06:00:00

 ヒナは、俺の胸に顔を埋めたまま、もぞもぞと動きながら、震える声でそう囁いた。

「んぅ……もう一つお願いが……あるの……」

 その言葉に、俺の心臓は再び高鳴り始める。さっきの可愛いお願いの次だ。今度は何だというのだろうか。

「な、なに?」

「うぅぅ……変態だって思われちゃうかも……」

 ヒナは、そう言ってさらに体を震わせた。そんなヒナの姿が可愛らしくて、俺は微笑んだ。

「なに? 別に変態だとは思わないと思うけど」

「ほんと!?」

 ヒナは、嬉しそうに顔を上げ、俺を見つめてくる。その瞳は、期待に満ち溢れていた。

「えっとね……舐めながら寝るとか……だめぇ?」

 ヒナの言葉に、俺は思わず息をのんだ。

「いや、べつに良いけど……寝れないと思うぞ。俺が……」

 俺がそう言うと、ヒナは嬉しそうに、まるで獲物を狙う子猫のように、ごそごそと布団に潜り込んできた。そして、俺のハーフパンツとトランクスを、器用に下ろした。

「ありがとー♪ わーい! ユウくんだぁ」

 布団の中から、ヒナの嬉しそうな声が聞こえてくる。すると、ヒナの可愛らしい舌が、俺の先端をぺろぺろと優しく刺激し始めた。その愛らしい行為に、俺の体は熱を帯びていく。

 ヒナの可愛らしい舌が、俺の先端をぺろぺろと優しく刺激し始める。快感が徐々に高まっていく。俺は、ヒナにそう警告した。

「えっと……途中で出ても……知らないからな……」

 ヒナは、布団の中から、もぐもぐと何かを言いながら、嬉しそうな声を出した。

「うーん! だいじょーぶー♪」

 俺が大丈夫じゃないんだが。俺は、ヒナの無邪気な行動に、もうどうすることもできない。

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